布団を選ぶときのポイントとは?

~自分に合う布団を選ぶために~

布団を選ぶ際には、どんなポイントを見て選ぶといいのでしょうか。

布団選びに失敗したくない方、布団って何を基準にえらんだらいいの?と思っている方にとって参考になるように説明いたします。


 

1.種類を選ぶ

布団には、羽毛布団、掛け布団、敷き布団、合わせ布団など様々な種類があります。使用目的や季節に合わせて適切な種類を選びましょう。

 

●羽毛布団

ダウンやフェザーといった鳥の羽毛を使用した布団です。軽量で保温性が高く、冬場に最適です。また、体にフィットするため寝心地が良く、豪華な印象を与えます。

●敷き布団

マットレスの上に敷くタイプの布団です。素材は、綿、羊毛、羽毛などがあります。保温性が高く、体圧分散効果があるため、腰痛などの改善にも効果的です。

●掛け布団

布団をかけるタイプのもので、敷布団と一緒に使用する場合が多いです。素材は、綿、羊毛、羽毛などがあり、季節に応じて厚みや素材を変えることができます。

●合わせ布団

敷布団と掛け布団を合わせたもので、セットで販売されている場合が多いです。季節に応じて素材や厚みを変えることができます。

●エアーマットレス

空気を入れて膨らませるタイプの布団で、軽量で収納しやすく、キャンプや旅行などにも使用されます。

 


2.素材を選ぶ

布団の素材は、綿、羊毛、羽毛などがあります。素材によって保温性や通気性が異なりますので、使用環境や個人の好みに合わせて選びましょう。

 

●羽毛

ダウンやフェザーといった鳥の羽毛を使用したものです。軽量で保温性が高く、柔らかくふんわりとした肌触りが特徴です。ただし、アレルギーを持つ人には不向きな場合があります。

●綿

綿花の繊維を使用したものです。吸湿性に優れ、通気性も良いため、夏用の布団に適しています。ただし、保温性はあまり高くないため、冬場には厚手のものが必要です。

●絹

カイコの繭から作られた糸を使用したものです。保湿性に優れ、肌触りが非常に良いのが特徴です。また、吸湿性も高く、さらりとした涼しい感触があります。

●ウール

羊毛を使用したもので、保温性が高く、寒い冬場に最適です。ただし、重量があるため、重く感じることがあるかもしれません。

●ポリエステル

合成繊維でできたもので、軽量で丈夫なのが特徴です。洗濯機での洗濯ができるものもあり、手軽にお手入れができます。

3.サイズを選ぶ

布団のサイズは、ベッドのサイズに合わせることが大切です。布団が小さいと寝心地が悪くなり、大きすぎると収納場所が必要になります。

【サイズ別の使い分け】

シングル:約97cm×195cm程度のサイズで、一人用の布団として一般的です。

セミダブル:約120cm×195cm程度のサイズで、一人でもゆったりと寝ることができます。カップルで使用する場合も多いサイズです。

ダブル:約140cm×195cm程度のサイズで、二人用の布団として一般的です。カップルや親子で使用する場合に向いています。

クイーン:約160cm×195cm程度のサイズで、大人二人が寝るのに十分な広さがあります。広めの寝室にはもちろん、子どもと一緒に寝る場合にもおすすめです。

キング:約180cm×195cm程度のサイズで、最も大きなサイズです。広々と寝られるので、カップルや子どもと一緒に寝る場合にも向いています。

 

以上のように、布団のサイズは用途に応じて選ぶことが大切です。一人暮らしや学生寮などではシングル、カップルで使用する場合はセミダブルやダブル、家族で使用する場合はクイーンやキングサイズを選ぶのが一般的です。また、布団カバーやシーツもサイズに合わせて選びましょう。

 


4.品質を確認する

布団の品質は、保温性、通気性、耐久性、衛生面などが大切です。品質の高い布団は、長期間使えますので、選ぶ際には品質に注意しましょう。

 

●素材の品質

布団の中身に使用されている素材の品質が、布団の品質に直接影響します。例えば、羽毛布団の場合は、高品質の羽毛を使用することで、保温性や軽さが向上します。また、綿やウールなどの天然素材を使用した布団は、通気性や吸湿性に優れていることが多いです。

●中身の量

布団の中に入っている素材の量が、その品質に影響します。例えば、羽毛布団の場合、中に入っている羽毛の量が多ければ多いほど、保温性や膨らみが向上します。

●覆いの素材

布団の外側に使用されている素材の品質も、布団の品質に影響します。例えば、高級なシルクや高密度の綿などを使用したカバーを採用している布団は、肌触りが良く、品質も高いと言えます。

●縫製の品質

布団の縫製がしっかりとしているかどうかも、品質の判断材料の一つです。縫製が不十分だと、中身が漏れたり、寝心地が悪くなったりすることがあります。

●メーカーの信頼性

布団を製造しているメーカーの信頼性も、品質の判断材料になります。有名なメーカーであれば、品質に対する信頼性が高く、安心して購入できると言えます。

 

以上のように、布団の品質は素材、中身の量、覆いの素材、縫製の品質、メーカーの信頼性などによって決まります。より高品質な布団を選ぶためには、これらの要素をしっかりとチェックし、自分に合った布団を選ぶことが大切です。

 


5.価格を考慮する

布団の価格は、素材や品質によって異なります。高価な布団ほど、保温性や通気性が高く、長期間使える傾向があります。自分の予算に合わせて選ぶことが大切です。

 


6.商品のレビュー(評価)を確認する

商品レビューなどを確認することで、実際に使った人の感想を参考にすることができます。購入前に、評価やレビューを確認して、失敗しないようにしましょう。

 


 

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